SCS杯少年野球
草加市内の建物管理清掃業者、エス・シー・エスが主催する「第36回SCS杯少年野球大会」の決勝戦がこのほど、同市柿木の清掃グラウンドで行われ、「川柳コンバット」(越谷市)が9-5で「翼少年野球」(草加市)を破り、優勝した。
3位決定戦では「北越谷少年野球」(越谷市)が「南鳩ヶ谷スーパースターズ」(川口市)を11-1で破り、3位となった。
「川柳コンバット」の柴田輝主将(11)(越谷市立川柳小5年)は「新チームのキャプテンとして初めての大会。全試合が接戦で苦しかったけど、チーム一丸となって優勝できてうれしい」と笑顔を見せ、「野球を教えてくれる監督やコーチ、応援してくれる両親に感謝し、これからもよい姿を見せたい」と話した。
また、石川雅人監督(41)は「何度も負けそうになったが、選手たちが焦らず最後まで諦めなかった。一生懸命さが優勝につながった。2025年もこの勢いで『常笑❢It’勝Time❢』」と喜んでいた。
今大会は6月に開会。草加、越谷、八潮、川口の4市から14チームが参加し、熱戦が繰り広げられた。