カラオケなど楽しい時間に
三郷市戸ヶ崎の「市立戸ヶ崎老人福祉センター」(浅野間千恵所長)で11月9日、開館30周年を記念したカラオケ発表会やビンゴ大会などが開かれた。
イベント開始前から明治安田生命相互保険会社による「血管年齢チェック」が行われた。イベントが始まると、利用者33人が「時の川」「さざんかの宿」「昭和かたぎ」「雨降る波止場」「うしろ姿」などを歌い上げ、会場を盛り上げていた。
また、座いすに座って抹茶と和菓子を楽しめる「お茶の集い」、さまざまな景品が当たるビンゴ大会などで楽しい時間を過ごしていた。
開会式で浅野間所長は、「30年前、オープニングスタッフとして着任した。彦沢、岩野木の老人福祉センターを回り、定年を前に節目で当施設の30年目を祝うことができ、感慨深い」とあいさつ。施設を運営する同市社会福祉協議会の浅井富雄事務局長は「コロナ禍による施設の閉所など、この30年、記憶に残るいろいろなことがあった。今後もコミュニティーを育み、楽しんでもらいたい」と強調した。
その後、カラオケでエントリーが早かった清水延夫さんと塩﨑カズエさんによりくす玉が割られ、市内ケアマネージャーの笠井直歩さんの弾き語りも行われた。