草加市と日本薬科大
草加市は11月7日、日本薬科大学(都築稔学長、伊奈町)と包括連携協定を締結した。
内容は、①まちづくり②人材育成③健康・スポーツ・福祉④産業振興⑤知的財産⑥SDGs(持続可能な開発目標)達成⑦その他、両者が必要と認める事項―で、幅広く連携する。
同市は昨年11月から、大学やメーカー、福祉施設などと協力して「産官学福コラボスイーツ開発プロジェクト」に取り組み、その中で同大学とも連携や協力関係を図ってきた。こうした背景から、今後さらに連携を深め、地域社会の発展と、大学における教育・研究に貢献することなどを目的に協定を締結した。
山川百合子市長は「これを機に連携をより強固なものにし、『誰もが幸せなまち 草加』の実現を目指す」と強調。都築学長は「学生もキャンスパス外の知見ができた。今後もさまざまなところを結び付けながら、草加市をもっと盛り上げていきたい」と話していた。