16、17日 県営大宮公園野球場で
県内少年野球の頂点を決める「第18回埼玉県読売少年野球ウィナーズカップ大会」(読売新聞東京本社、埼玉県連合読売会、埼玉県野球連盟主催)が16、17の両日、さいたま市の県営大宮公園野球場で開かれる。これに先立ち、代表者会議と組み合わせ抽選会が10月26日、同市のソニックシティビルで開かれた。
抽選会には、県内各地区の大会を勝ち抜いた8チームの監督、主将、関係者ら約40人が出席し、組み合わせが別表の通り決まった。
東部地区からは、「東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会」で3連覇を果たし、2019年のウィナーズカップで優勝している「山さん野やガッツ」(越谷市)と、「読売杯彩南東部少年野球」で2連覇し、18年のウィナーズカップで準優勝している「間久里スネークス」(同)の2チームが参加する。
抽選の結果、山野と間久里は第1試合で直接対決することが決まった。昨年の大会で山野は初戦敗退、間久里は準決勝で小針ヤンキーズ(伊奈町)に敗れており、どちらにとっても負けられない試合となる。
山野ガッツ・増田慎太朗主将(12)(越谷市立川柳小6年)「間久里との対決は正直、やっちゃったなという気持ち。このところ勝ってはいるが接戦なので、できれば強豪の西埼玉とつぶし合いしてもらって、勝った方と決勝でやりたかった。去年の初戦敗退は気にしていない。自分たちの代は自分たちの野球をする」
間久里スネークス・桒原念大(むねひろ)主将(12)(越谷市立桜井小6年)「初戦の相手、山野には絶対負けたくない。今年の間久里は、守備でミスがあっても打ち勝つ野球。そのために打撃の練習に力を入れてきた。大会当日に向けて調子を上げていきたい。先輩たちができなかった優勝を自分たちの代で成し遂げたい」