22日に吉川市の市民交流センターおあしす多目的ホールで、ベトナム･ホーチミン市から国立ボンセン歌舞団のメンバーが多数参加してチャリティーコンサートが開かれます。ベトナム戦争終結から約50年たった今も、戦争で使用された枯葉剤の後遺症で多くの人たちが苦しんでいます。その人たちを支援するためのコンサートです。
米軍は1960年代に枯葉剤を化学兵器として大量に散布しました。81年に生まれた結合双生児ベトちゃん、ドクちゃんのことが世界中に報道されると、枯葉剤による被害に改めて注目が集まりました。被害者は３世、４世にまで及んでいるといいます。このコンサートを機に、枯葉剤について考えてみようと思うのです。
第１部は午後３時30分～５時、第２部は午後６時30分～８時(開場は30分前)。前売り2000円、当日券2500円。前売り券は市民活動サポートセンターで販売しています。
予約･問い合わせはみどりの会(岩田さん)☎090･1503･1115(ＳＭＳ可)。
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