プルメリアが開花
熱帯花木を代表する「プルメリア」の花が、越谷市弥栄町の村上瑛子さん(80)宅で咲いている。
キョウチクトウ科インドソケイ属。原産地は熱帯アメリカだが、世界中の熱帯地域で植えられている。色は白、赤、ピンク、黄色、複色。ハワイではハイビスカスと並んで愛され、首にかけるレイに用いられる。髪飾りとしても使われ、既婚者は左側、未婚者は右側につけるルールがあるという。タイではコサージュとしても使われている。
村上さんは3年ほど前にポット苗で購入。6月になってから花が咲き初め、長く咲き続けている。「こんなに咲いたのは初めて」とうれしそうだ。この花は寒さに弱いため、「11月には部屋の中に入れます」と大事に育てている