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春日部/災害時に物資供給 市が精米業者と協定


 春日部市は7月24日、(株)永嶋庄兵衛商店(淺野寛長代表取締役。春日部市粕壁)と「災害時における物資供給の協力に関する協定」を締結した。
 これにより同市は、大規模災害時に、同社に避難所への食糧供給を行ってもらうことにより、避難生活の安定を図ることができるとしている。
 同社は市内に複数の精米工場や倉庫を所有し、年間約1万トンの米を精米しており、食糧の安定供給が可能になると期待される。
 協定締結式には岩谷一弘市長、淺野代表取締役、同社の淺野幸代副社長が出席した。
 同市は、災害発生時に市の備蓄品では足りない時の優先供給などについて民間事業者と応援協定を締結。食料品などの供給では、桃屋春日部工場、ミツハシ、生活協同組合コープみらい、赤ちゃん本舗、マミーマート、セキ薬品、イオンモール、イオンリテールなどと協定を結んでいる。