アルファーズB1昇格
プロバスケットボールBリーグ「越谷アルファーズ」のB1昇格祝賀パレードが2日、越谷市で行われた。選手たちは8台のオープンカーに分乗し、東武スカイツリーライン越谷駅から同市役所までの約500 ㍍を約30 分かけてゆっくりパレード。沿道に詰めかけた約1万5000 人のアルファメイト(ファン)や地元住民から「レッツ・ゴー、アルファーズ!」、「おめでとう!」などと祝福を受けていた。
アルファーズはB2東地区2位で進出したプレーオフで2位となり、悲願のB1初昇格を決めた。
最終戦を観戦した小島菫さん(29)は「勝った瞬間、号泣しました」。この日は2時間半前から沿道の応援場所を家族とキープして選手らに声援を送った。池田美都里さん(37)は宇都宮市、住石知奈美さん(32)は埼玉県富士見市など、市外から駆けつけるアルファメイトもいた。
市役所で行われた報告会には約40 人の選手、スタッフと約700 人のファンが集まった。キャプテンの長谷川智也選手は「人生初のパレードは感無量。来シーズン、このメンバーで戦えばいい結果が出る」と活躍を誓った。