元プロが指導 「幼児サッカーフェス」
八潮青年会議所(大橋直矢理事長)は4月6日、4、5歳児を対象とした「幼児サッカーフェスティバル㏌八潮」を実施し、約60人が参加した。
同青年会議所メンバーで、元プロサッカー選手(ファジアーノ岡山)の関口圭亮さんら4人が講師を務めた。
サッカー未経験者も多かったため、ウォーミングアップで体を温めた後、まずはボールの扱いに慣れるようにとシュート練習を行った。講師陣は「うまいじゃん」「すごいすごい」「いいシュートだった」などと子どもたちを褒めながら教室を進め、ある程度シュート回数をこなしたところで、6チームに分かれ3か所で試合を行った。
転んで泣く子もいたが、教室終了後は「楽しかった」「サッカーを知らなかったけど好きになった」「今後も続けて上達し、選手になりたい」と笑顔の子どもが多かった。
関口さんは「サッカーを好きになってもらうきっかけ」と述べ、「サッカーだけではなく純粋にスポーツを楽しみ、八潮市で頑張ってほしい」と話していた。大橋理事長は「多くの人の協力で開催できたことに感謝している。こうした経験を生かして羽ばたいてほしい」と強調。2人とも「青年会議所は子どもたちにさまざまなきっかけを作ってあげたい」と話していた。