吉川市

吉川/初めての給食にお祝いメッセージ

吉川の新1年生に

調理員から贈られたお祝いメッセージ
調理員から贈られたお祝いメッセージ

 吉川市で給食を初めて食べる市内8校21クラスの新1年生に4月15日、同市給食センターの委託業者、ジーエスエフ(岩東光男社長)の調理員からお祝いのメッセージが贈られた。2021年度の卒業祝いから毎年、入学、卒業時に行われている。
 メッセージカードは配送トラック型で、「いっぱいたべてくれて、しょっかんが からっぽになってくると とってもうれしいです。6ねんかんいっぱいたべておおきくなってね」などと書かれていた。
 同センターでは小学校8校、中学校4校に、最大毎日7500食、アレルギー対応食85食の給食を提供。旬の食材や行事食、季節を感じるような献立を栄養士が話し合い決めている。入学や卒業時には「さくらゼリー」を出したり、中学3年生には「想おもい出給食」を募集して提供したりしたこともあった。
 給食は11日から始まったが補食程度のもので、本格的に始まる15日に合わせてカードを贈った。配膳台の上に置かれて配られたカードを見た児童は、「とても喜んでいた」と同市教育総務課の大瀧和寛課長は話していた。
 初めての給食の献立は、和風チキンカレー、春キャベツのソテー、お祝いデザートだった。