越谷で防犯呼びかけ
春の全国交通安全運動(4月6~15日)に合わせ、越谷市内では高齢者施設や自転車が集まるスーパーマーケットなどで交通安全啓発活動が行われた。最終日の15日は、同市役所付近で越谷警察署(平澤昭彦署長)や同市役所暮らし安全課が、交通安全と防犯を兼ねて、啓発品の「自転車のカゴカバー」を配り、交通安全を呼びかけた。
同運動の県重点は「自転車乗車時のヘルメット着用促進」と「横断歩道における歩行者優先の徹底」。自転車事故による死亡者の約6割がヘルメットを着用しておらず、着用時と比べて致死率が約2・1倍になる(2018~22年、警察庁調べ)。同署員らは、信号待ちで止まっている自転車に啓発品を配り、ヘルメット着用など呼びかけていた。