吉川市

オンラインで和菓子作り

 吉川市立美南小学校PTAらの「子どもの体験活動実行委員会」(福田稔行委員長)は6月26日、同小PTA室でオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を使って、「和菓子作り教室」を実施した。同小1~6年生約30人が、和菓子作りに挑戦した。

 講師は市内の菓子職人、鶴岡善次郎さん(73)。参加者らは、事前に鶴岡さんが用意した材料を受け取り、オンライン教室がスタートすると、練りきり(白あんをベースに作られた和菓子の材料)の「バラ」と、あんこの周りに小さく切った寒天を付けた「アジサイ」の和菓子作りに取り組んだ。

 鶴岡さんは「練りきりは粘土と同じで、何でも形が作れる」と話した。