三郷市立瑞木小学校(山口清孝校長、児童381人)の6年生たちが、このほど、東京2020五輪男子ハンドボールの日本代表「彗星ジャパン」のメンバーに選ばれた吉野樹さん(26)への応援メッセージを作成した。
6月27日に日本代表に選ばれた吉野さんは、同校第2期卒業生。吉野さんは卒業文集に、「将来の夢はハンドボール選手になること」と書いており、今回、その夢を実現した。
応援メッセージを作成したのは同校6年生70人。同市が用意した日章旗に赤、青、黄、緑などのマジックで、思い思いにメッセージや励ましの絵を描いた。
「日本を金メダルへ導いて」との思いを綴った、東大翔君(12)は「小さな頃からの夢をかなえていて、勇気をもらった」と話す。「子どもたちに偉大な先輩の試合を応援してもらいたい」と山口校長。
応援メッセージの旗は7月24日、吉野さんの元に届いたという。