全国ラジオ体操コンクール ｢とてもダイナミック｣
三郷市立鷹野小学校(杉原賢一校長)の｢鷹野小♪エンジョイ♪ラジオ体操隊♪｣が、かんぽ生命保険(東京都千代田区、谷垣邦夫社長)が主催する｢第10回全国小学校ラジオ体操コンクール｣で｢エリア推奨賞｣に選ばれ、19日に同校で表彰が行われた。
同隊は6年生10人の選抜チーム。同保険さいたま支店の島田文晴支店長は｢とてもダイナミックで見ていて楽しくなるラジオ体操。来年は金賞を目指してもらいたい｣と評し、賞状などを手渡した。
また同時に実施された｢ラジオ体操出張授業｣には全校生徒328人が参加。ラジオ体操講師の原川愛さんとアシスタントを務める吉江晴菜さん、ラジオ体操応援ポケモン、ルカリオが来校し、体操を行いながら、ポイントや次回のコンクールに向けた技術向上のアドバイスを行った。
4年生の時から入隊し、ラジオ体操に関わってきたという同隊の鈴木凜子さん(12)と石出結愛さん(同)は、｢仲間たちと一緒にラジオ体操が出来て本当に楽しかった｣と振り返り、｢鷹野小の伝統を受け継ぎ、今後も頑張ってほしい｣と後輩たちを激励した。
同コンクールは、小学校でのラジオ体操普及による体力づくり貢献などを目指し、同保険が主催し、2014年から毎年行われている(20年はコロナ禍のため中止)。今年は全国から約400件の応募があった。