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春日部/市立医療センターが県の「災害時連携病院」に指定


 春日部市立医療センター(春日部市中央6の7の1。病床数363、診療科目27)が12月22日、県から「災害時連携病院」に指定された。
 災害時に重症患者を受け入れる「災害拠点病院」と連携を図りながら、中等症患者や容体が安定した重症患者を受け入れる病院。また、災害派遣医療チーム「埼玉地域DMAT(ディーマット)」を保有し、災害現場での活動など速やかな医療救護活動を実施する。
 同医療センターは災害時に必要となる診療用水、自家発電機、食料、医薬品などを確保し、今年度にDMAT1チームを配置したことで、指定を受けることになった。
 県内の災害時連携病院は同医療センターを含め21か所。東部保健医療圏では越谷市立病院、八潮中央総合病院に次いで三つ目、同圏北部では初となる。
 また、県内の災害拠点病院は22か所で、同圏では獨協医科大学埼玉医療センター(越谷市)、草加市立病院の2か所がある。