体力に自信ある「引き手」も
春日部市西宝珠花の江戸川河川敷(宝珠花橋下流)で5月3日と5日の2日間、「春日部大凧(おおだこ)あげ祭り」が開催される。両日雨天の場合は6日。和紙と竹で作った縦15メートル、横11メートル、重さ800キロの日本一の大凧2張りを、百数十人が「上若組」と「下若組」に分かれて揚げる、同市を代表する祭りだ。
同市はこの大凧2張りに書き入れる文字を1月26日必着で募集している。「市の話題や時節にふさわしい言葉で、原則として漢字4文字、2張りの大凧に2文字ずつ描けるもの」。一昨年は「春日部・躍進」、昨年は「世界・平和」が選ばれた。
はがき、ファクス、メールのいずれかで、「大凧文字募集」、大凧の文字、その文字を選んだ理由、申込者の住所・氏名(ふりがなも)、電話番号を記入する。
選考結果は2月に発表。採用者には5月3日の開会式で表彰状と記念の飾り凧を贈呈する予定。
同市はまた、大凧の「引き手」を3月29日必着で募集している。16~60歳で体力に自信のある人で、参加無料。定員は各日100人(申し込み順)。はがき、ファクス、メールのいずれかで、「引き手申し込み」、住所、氏名、性別、年齢、生年月日、電話番号、参加希望日を記入する。
<申し込み先>春日部市観光振興課内の春日部大凧あげ祭り実行委員会事務局☎736・1129、FAX737・3683、メールodako@city.kasukabe.lg.jp。