「詩吟神風流草加連合」主催の「第42回詩吟大会」が12月10日、東武スカイツリーライン草加駅東口のアコスホールで開かれ、約30人が初級から高段者までの3部門に分かれて自慢ののどを競った。
詩吟神風流総本部、詩吟神風流埼玉県総連合、東武よみうり新聞社、草加市が後援した。
審査の結果、東武よみうり新聞社賞は、三国志でおなじみの項羽が亡くなる間際に作ったとされる「垓下歌(がいかのうた)」を吟じた「上級の部」優勝の府川毅風さん(永伊会)が受賞した。
各部門の入賞者は次の通り(敬称略)。
▽初級(無段~三段)①辻俊風(神潮会)②酒井信風(永伊会)③小野澤理風(神瑩会)
▽上級(四段~六段)①東武よみうり新聞社賞=府川毅風(永伊会)②髙松博風③竹中義風(岳風会)
▽高段者(七段~八段)①草加市長賞=土井俊風(永伊会)②妻鹿希風(神燿会)③宇野和風(瑞雲会)、入賞=片山哲風(聖龍吟詠会)。