合計年齢450歳超
八潮市寿野球協会主催の「令和5年度リーグ戦大会市民スポーツ大会」の最終戦が5日、同市大瀬の大瀬公園野球場で行われ、「ハッピーズ」が5連覇を果たした。大会は市内11チームの総当たり戦で、4月に開幕。1チームの選手の合計年齢が450歳以上となるように規定されている。
結果は「ハッピーズ」が9勝1敗、準優勝は8勝2敗で「スバル」、3位は7勝3敗の「エンジェルス」だった。
最高殊勲選手(MVP)には「ハッピーズ」の石原武さんが選ばれた。石原さんは「個人の力だけではない。チームで楽しくプレー出来たのが最高だった」と、長いリーグ戦を振り返った。
表彰式では、上位3チームに賞状やトロフィー、各個人賞などが授与されたほか、読売新聞販売店の八潮地区YC(読売センター)から副賞が贈られた。
同協会の大久保龍雄会長(70)は、「ハッピーズ」を祝福する一方、他のチームに対しても「弱点を鍛え直して次の大会に挑んで」と鼓舞。ただし、「勝敗よりも、多くの仲間を作り、健康や生活を豊かにする糧にしてもらいたい」と強調した。
大会結果と各賞受賞者は別掲の通り(敬称略)。
<令和5年度リーグ戦大会市民スポーツ大会>
①ハッピーズ ②スバル ③エンジェルス
<個人賞>
▽最高殊勲選手賞=石原武(ハッピーズ)
▽優秀選手賞=斉藤純一郎(スバル)
▽敢闘賞=池田大輔(エンジェルス)