三郷市は10月26日、朝日信用金庫(伊藤康博理事長、本店・東京都台東区)と「見守り活動に関する協定」を締結した。同協定により、同信金職員は日常業務中に、高齢者や障害者、子どもなどで支援を必要とする人を見つけたら市に連絡し、対策を取ることができる。高齢者、障害者、子どもなどの問題を早期に発見することで、市民生活の安全と地域福祉の向上を図るのが狙い。
締結式で伊藤理事長は「地域の金融機関として市と協力して地域住民の安心安全に尽力する」と述べた。木津雅晟市長は「市の高齢化率は10月1日時点で27.30%。高齢者だけでなく子育て世帯も合わせて力を入れて対策していく」と述べた。