三郷市中央の「におどり公園」で10日、「におどり謎解きパークフェス」が初めて開催され、約1500人の参加者でにぎわった。
「におどり公園宝探しラリー~黄金のにおどりの羽を探せ❢~」には、多くの親子連れや子どもたちが参加。順番に謎を解いていき、最後の謎を解くと宝の場所がわかる。そこに置かれた宝箱を開けて合言葉を見つけ、報告所に知らせて正しければクリアとなり、景品がもらえる仕組み。
隠された宝を手に入れるため、来場者は謎や地図が書かれたガイドを手に、公園内を歩き回り、各地に散りばめられたヒントを基に謎を解いていった。子どもが答えをひらめいたり、親が代わりに解いてあげたりしながら進行。会場には多数のキッチンカーも集まり、参加者らは楽しい時間を過ごしていた。
イベントを企画した同プラザの松浪杏樹マネジャーは、「三郷中央は転入してくる人も多く、都内で遊ぶ人が多い。市内にも遊べる場所があることを知ってもらい、地元の再発見につなげてもらいたい」と話していた。
今回の「におどり謎解きパークフェス」は三郷中央エリアを中心にさまざまな店舗でスタンプラリーを行う「みさトラ」というイベントの一環。三郷とトラベルをかけ合わせた造語で、市内の魅力を再発見してもらおうと企画された。
スタンプラリーは30日まで実施。参加費500円(現金のみ)とスマートフォンを持って同プラザに来場し、アプリをダウンロードすることで参加できる。スタンプラリーは今後も実施する予定という。
<問い合わせ>三郷中央におどりプラザ☎948・7688。