草加市

草加市/子ども政策に力 応援サポーターに

 草加市はこのほど、「こどもまんなか応援サポーター」に就任した。「だれもが幸せなまち草加」の実現に向け、「こどもまんなか そうか」を合言葉に、子ども中心のまちづくりを進めるという。
 子どもの人格を尊重し、子どもたちの声にも耳を傾け、政策に反映する。

 また、県と連携し、4月1日以降に子どもが生まれた家庭に、県の「コバトンベビーギフト」(離乳食やスキンケア用品など7種類から1点)と、市の「そうかウェルカム赤ちゃんギフト」(「動物の絵柄入り地球儀セット」や赤ちゃんの足をそっと包む「豚本革ファーストシューズ」など5セットから1点)を贈る。

 こうした取り組みを今後も拡大するため、草加せんべいの中央に、市の子育て応援・情報サイトのキャラクター「ぼっくるん」をあしらったロゴマークを発表。市のホームページやインスタグラム、X(旧twitter)などのSNSや「お知らせメール」などで情報を発信する際に使用する。

子育て応援・情報サイトのキャラクター「ぼっくるん」をあしらったロゴマーク

 山川百合子市長は「子どもたちは草加の未来をつくる大切な主人公。子育て・子育ち・まちづくりに取り組んでいく」と述べた。

 「こどもまんなか応援サポーター」はこども家庭庁が5月に発表したもの。子どもが健やかで幸せに成長できる社会を実現する「こどもまんなか宣言」の趣旨に共感、賛同、応援し、自らも取り組む個人や地方自治体、団体や企業などを指す。申請や届け出は不要で、SNSで「♯こどもまんなかやってみた」を付けて発信するだけで、同サポーターになることができる。