三郷市立幸房小学校の体育館で8日、明治安田生命保険埼玉東支社(常峰光雄支社長)主催の「越谷アルファーズバスケットボールクリニック」が開かれた。
参加したのは、市のスポーツ少年団所属など4チームの小学生約50人。講師はアルファーズGM(ゼネラルマネジャー)の青野和人さん(47)と鎌田真選手(22)が務めた。
ドリブルなどの基本的なボール操作や身体操作から、パンチドリブルやビハインドドリブルなどの技術の習得、状況判断する総合的な練習、ミニゲームからなる実技メインのプログラム。青野さんが主に解説、鎌田選手がプレーして、約1時間半、行われた。
「三郷アドベンチャーズ」の主将、稲垣千果さん(11)(丹後小6年)は「いろいろな技術を学ぶことができたので、今後、試合で生かせそう。ステップなどは難しかったが、かけ声もかけられて楽しかった」と目を輝かせてた。
鎌田選手は「クリニックをきっかけに、将来アルファーズの一員として活躍してくれたらうれしい」と話し、三郷市バスケットボール協会の木村知史会長(71)は「子どもたちの可能性や夢を広げてあげる良い機会。今後も市などと連携し、こうした機会を子どもたちに提供していきたい」と話していた。