獨協大学でこのほど、4日間にわたって「第50回創造祭」が行われ、多くの来場者でにぎわった。最終日は4年ぶりに一般公開された。
「創造祭」は同大で行われる大学祭の一つ。文科系団体などの発表の場として、昼休みや放課後に書道パフォーマンスやジャズの演奏、お笑いライブなどの発表が行われた。今回のテーマは「百花繚乱」。
最終日は、今年3月に竣工し、学術研究や教育活動だけでなく、地域との交流を目的とする同大北側の「コミュニティスクエア」で行われた。会場には、写真やイラスト、生け花、フランス文化の紹介といった学生ならではの多彩な作品が展示された。また、来場者に抹茶と菓子を提供する有料サービスなども用意され、展示を見た来場者からは「来てよかった」と好評。同スクエアについて「どんな施設か関心を持っていた」「風が心地よい場所だった」との感想も寄せられた。
同大創造祭実行委員会(文化会本部)のメンバーは「アンケート結果を踏まえ、次回に生かしていきたい」と話していた。