
松伏町の県営まつぶし緑の丘公園で、初夏を彩るネモフィラが見頃を迎えている。
ネモフィラの和名は「ルリカラクサ(瑠璃唐草)」。ムラサキ科ネモフィラ属で、北アメリカ西部原産の1年草。暑さ寒さに弱いが、澄んだブルーの花が愛らしく、初夏の花壇やプランター寄せ植えなどに多く植えられている。
3月下旬に咲き始め、5月中旬まで楽しむことができる。
ネモフィラは茨城県の国営ひたち臨海公園を埋め尽くす「ネモフィラの丘」で一躍有名になった。
花が好きで、この公園によく来るという大谷平明さん(71)、広子さん(71)夫妻は、「ここはいつも花が咲いていて楽しみ。ネモフィラもきれい」と、花を観賞しながらランチを楽しんでいた。
<問い合わせ>
県営まつぶし緑の丘公園管理センター
☎991・1211