なまずの里マラソン

桜の咲き始めた吉川市で3月30日、「第28回吉川なまずの里マラソン」が行われた。
同市の名所「さくら通り」や自然豊かな田園風景を楽しみながら走る大会で、北は北海道、南は佐賀県から計2904人がエントリー。ハーフマラソン、5㌔、3㌔、2㌔、一般・中学・小学生・車イスなど6部門17種目で競われ、2497人が完走した。
同大会は平坦で走りやすい地形のため、初心者に安心して走れ、上級者も記録が狙いやすいコースとして知られる。最高齢は三郷市の男性(83)と吉川市の女性(86)で、それぞれ元気な走りを見せていた。
会場内では、市内外の特産品やお弁当、お菓子などを販売する「よしかわマルシェ」が開かれ、大会に彩りを添えた。
給水所では、中原恵人市長が走りながらランナーに声援を送り、大会を盛り上げていた。