小学5・6年生
「三郷市少年消防団入団式」が6日、三郷市消防本部(山本浩文消防長、同市中央)で行われた。

同消防団は今年で結成15年目。今年は5、6年生に進級したばかりの児童30人が入団した。
式典で木津雅晟市長は新入団員一人一人に「入団おめでとう」「がんばってね」などとやさしく声をかけながら、少年消防手帳を交付。同団が昨年、2017年度以来2度目の総務大臣表彰を受賞したことに触れ、「団結して誇りを持ち、今後の活動を頑張ってほしい」と激励した。その後、新入団員が全員で誓いの言葉を詠唱した。





丹後小6年生の永井芳宙さん(11)は「兄が昨年、全国少年消防クラブ交流大会で優勝し、その姿に憧れて入団を決めた」と話し、「先日、学校で片頭痛になり、皆に救われて救急車に乗った。万が一、学校で火災などが発生した際にはリーダーシップを発揮し、その時の恩返しをしたい」と意欲を見せた。