
県東部6市町のごみ焼却施設を運営する東埼玉資源環境組合は3月28日、越谷市増林の第一工場で、春日部市及び組合構成市町(越谷市、草加市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町)と「一般廃棄物(可燃ごみ)処理に係わる相互支援協定」を締結した。
定期的な点検や整備、自然災害などによって焼却施設に被害が生じた場合、処理能力が低下し、通常通りの可燃ごみ焼却が困難になる。こうした事態に対処するため、6市町と春日部市とで可燃ごみ処理の相互支援体制を構築し、衛生的な生活環境を維持しつつ、清掃行政の円滑な遂行を図ることが目的だ。
協定に基づき、今後、緊急時の搬入方法や受け入れ態勢など具体的な協議をしていくとしている。