
ポラスグループ(中内晃次郎代表)で注文住宅を手がけるポラテックとグローバルホームは1日、JR武蔵野線「吉川美南」駅から徒歩13分のところに「体感すまいパーク吉川美南」をオープンした。6日にはモデルハウスの見学会を行い、今後、開発・発展が期待される吉川美南駅東口エリアで注文住宅事業の積極的な展開や地域との連携を図っていく方針を明らかにした。
同すまいパークは、探せる・試せる「家づくりのぜんぶ」をコンセプトに三つの注文住宅ブランド「PO HAUS」「北辰工務店」「HaS casa」のモデルハウス4棟をそろえた、同グループだけの単独展示場。単独は6か所目となる。モデルハウスの他、「オフィス棟」「研究棟」「実験棟」を設け、木の魅力や同グループの技術力を体感できる施設となっている。
モデルハウスはいずれも、延べ床面積20坪台後半~30坪(約100平方㍍)で建築され、ポラス特有の天井の高さを利用した開放感ある造りとなっており、宿泊体験もできる。オープン最初の土日には207組が来場した。「オフィス棟」には同グループの年譜や取り組み、アフターなどが展示され、「ポラスでやっていることを見て知って決断してほしい」と同グループは話していた。
同グループは今後、住まいに関する技術展示スペースや研究開発拠点を備えた複合施設で、学びの場や地域交流の場として地域に貢献していく考えも明らかにした。