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春日部/鉄道高架化でシンポジウム


 春日部市と同市自治連合会は29日、粕壁市民センターで「鉄道高架化シンポジウム」を開く。
 春日部駅付近では鉄道を高架化し、10か所の踏切をなくす「春日部駅付近連続立体交差事業」が進められている。事業が完成すると、周辺道路の渋滞解消や東西市街地の一体化などが図られ、地域の活性化につながるものと期待されている。
 シンポジウムでは、県鉄道高架建設事務所の田中久義所長が進捗状況について基調講演を行った後、「鉄道高架化とまちづくり」をテーマに、田中所長、岩谷一弘市長、並木勇樹春日部青年会議所理事長、同市観光アドバイザーのナオナ氏、東武鉄道の矢野哲郎改良工事部長がパネルディスカッションを行う。