「おどる遊」

「おどる遊 15周年記念祭」が2月16日、松伏町の田園ホール・エローラで開かれた。
15年前、北海道でよさこい祭りが盛り上がっていた頃に立ち上げたよさこいのチームだ。5周年記念にも記念祭を行い、今回は2度目の開催となった。
山中一郎、星華子の歌謡ショー、松伏高校音楽科、草加チーム清門(よさこい)も応援に駆けつけ、舞台を一緒に盛り上げた。最後の舞台では、みんなが一丸となって踊り、舞い、会場は割れんばかりの声援に包まれた。
「おどる遊」のメンバーは、年齢を重ねながらも元気いっぱいだ。週1回の練習に加えて、町外の越谷市、吉川市などの介護施設に慰問交流会に出かけ、地域のつながりや普段の生活を味わえない人たちに「元気」を届ける。年間活動は10回ほどだが、「踊ることが自分たちの元気の源になっている。ずっとずっと続けたい」とリーダーの木田好枝さん。今後の目標は3年後か5年後に再度イベントをやることという。