初の貝雛、花器づくりも

越谷新町商店会主催の「越ヶ谷宿雛(ひな)めぐり~宿場のまちあそび」が3月2日(日)、越谷駅東口、越ヶ谷小学校周辺、旧日光街道沿いで行われる。これに先立ち、越谷市市民活動支援センター(越谷駅東口、ツインシティBシティ5階)では、「第8回新派つるし雛in ななサポ」が開かれ、今年も色とりどりの「つるし雛」が会場をにぎわせている。
新派つるし雛は、自由に作ってみんなで飾るもので、応募作品が3月3日まで飾られている。3月2日にはひなまつりイベントとして「紅白いちご大福づくり」、「レトロ着物体験」、「貝雛づくり」、「おひなさま花器づくり」が行われる(いちご大福づくりは募集終了)。
着物体験は昨年も行われ、国内外から希望者が来場し、着物で越ヶ谷宿を散策していた。貝雛づくりと花器づくりは、今年初めて実施する。貝雛は貝に布をかぶせ、花器は和紙をアルミ缶に巻いて、お雛様とお内裏様を作る。当日先着順で受け付ける。また、「お抹茶どころ」では、抹茶を気軽に飲むことができる。申し込み不要で、お菓子代は100円。
今年初節句を迎えた越谷市の依茉(えま)ちゃん(10か月)は、つるし雛を見て大喜び。手で触ったり目で追いかけたりして楽しんでいた。
また、3月2日、越ヶ谷小学校では「キャンプあそび」が行われる。「やりたかったことに挑戦できる!in越ヶ谷宿~乗りたい!割りたい! 炙(あぶ)りたい!」をテーマに、越谷でキャンプ場を運営しているキャンプナノが運営する。越谷チュロスやマシュマロをあぶって食べたり、まき割りをしたりし、「まちあそびマルシェ」も同時開催する。飲食、ハンドメイド販売、ワークショップ、ステージ、話題のキッチンカー9台にマルシェ約60店舗が並ぶ。
入場無料。雨天中止。駐車場はない。