越谷市

越谷/楽しみながら仕事学ぶ 地元の魅力 子どもに

「第1回こしがやビジネス×キッズフェス2025」のチラシ
「第1回こしがやビジネス×キッズフェス2025」のチラシ


 越谷市周辺の事業者や団体が子どもたちに職業体験をしてもらう「第1回こしがやビジネス×キッズフェス2025」が3月9日(日)午前10時~午後3時、越谷市のレイクタウン大芝生広場(西側)で開かれる。越谷商工会議所青年部による初のイベントだ。
 体験できるのは、リポーター、ミュージシャン、ペットシッター、カメラマン、営業マン、車屋さん、ファッション小物製造、美容師、ごみ収集業車、プログラミングの先生、水彩画家のアシスタント、エステティシャン、ケーキ屋さん、お菓子屋さん、設計士など26事業者が出展するブース。
 このうち1~19のブースは事前申し込み型。1時間につき3人の小学生が事業者からレクシャーを受けた後、来場者を接客する。申し込みできなかった人も、キャンセルが出た場合はハローワークブースで受け付けを行うことで体験が可能。
 一方、20~26のブースは当日参加型。事前申し込み不要で、当日ブースに並んで参加できる。
 もちろんお客さんとしてなら、どのブースも体験や購入ができる。
 ターゲットは「小学生」×「事業者」。事業者にとっては、通常、ビジネスで関わりがないキッズと関わることで、新たな考えが浮かぶかもしれない。一方、小学生はさまざまな職業や人と関わることで可能性が増えていくと考えた。コンセプトは「面白い」×「地域」。ライバルは都内の企業とし、地元の魅力を知ってもらうことを第一としたという。さらに、強みは「地域創生」×「想おもい」。子どもや地域のために収益度外視で出展している。

申し込みは掲載の二次元コードから。問い合わせは同青年部☎966・6111。