三郷市

三郷/健康増進・地域活性 日本生命と包括協定

 三郷市は6日、日本生命保険相互会社と「包括連携協定」を締結した。

包括連携協定を結んだ 日本生命の高見澤支社長 (左) と木津市長


 協定は、両者が相互連携を強化し、同市内における市民の健康増進及び地域活性化を図ることが目的。①健康増進・疾病予防②地域の安心・安全③児童・青少年の健全育成④多様性、公平性を尊重し、共に生きることができる社会の推進⑤環境保全⑥その他と、幅広い分野で連携していく。

 この日は同社埼玉東支社の高見澤暢如ゆ支社長らが来庁。高見澤支社長は木津雅晟市長との意見交換の中で「市民の皆さまの健康、特にがん検診の重要性や交通事故防止に向けて啓発活動を行いたい」と強調。「協定を機に結び付きをより強固なものにし、市の発展に尽力していきたい」と述べた。

全員での記念撮影

 一方、木津市長は「当市では何をしてもがん検診の受診率が低い」とし、「健康増進のみならず、市民の安全・安心に寄与していただくため、さらなる支援をお願いしたい」と述べた。

 その後、同社からの企業版ふるさと納税に対する感謝状を高見澤支社長に手渡した。