三郷市彦成の多世代交流施設「三郷市立希望の郷交流センター」で8日、設立2周年を祝う「希望の郷まつり」が行われ、多くの来場者でにぎわった。

この日は、三郷市若手演奏家によるクラリネットとサクソフォンのクラシックコンサートや、気になる楽器に触ったり好きな歌をったりできる「出張❢ 音あそび小屋体験」、同センターで実施している無料スマホ教室の参加者が「季節を感じる三郷市の写真」をテーマに撮影した写真のスライドショー上映などが行われた。また、ぬり絵コーナー、茶道や煎餅焼きの体験、プロマジシャンによるマジック、クイズラリーなど数多くの催し物が実施され、来場した親子連れは一日かけて楽しんでいた。



同センターを運営する同市社会福祉協議会の浅井富雄事務局長は、「市北部の交流拠点として、やりがいや生きがいを創出できる環境を引き続き整備していく」と強調し、「多くの方々に利用していただき、地域の人同士がつながる起点となれば」と話していた。