![優勝した「千間台中」](https://www.tobuyomiuri.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/12日2面サッカー1(優勝・千間台中)-850x287.jpg)
「第13回越谷南ロータリーカップ(2023越谷市・八潮市中学生U―14サッカー選手権大会)」(越谷市サッカー協会主催、越谷南ロータリークラブ共催)の決勝トーナメントが8月24日と27日、越谷市のしらこばと運動公園で行われた。両市の中学校19チームが参加し、1次、2次リーグを勝ち抜いた6校が優勝を目指して熱戦を繰り広げた。
決勝戦は、前回の覇者、越谷市立千間台中学校が、初めて決勝に進んだ八潮市立八潮中学校を2―0で破り、7連覇を達成した。前半、左サイドから出た球を中央で受け、冷静に流し込んで先制。後半には左サイドから狙いすましてゴール右隅に決めた。
千間台中の渡部凌志主将(2年)は、「チーム一丸となって優勝を目指してきたのでうれしい。1試合以外は無失点で勝ち進み、準決勝も先制された後、立て直して逆転できた。プレッシャーもあったが、自信を持ってプレーできた」と喜んでいた。
同中サッカー部顧問の山﨑勉教諭(58)は「身近に先輩といういい手本があり、後輩にうまくバトンタッチされた。子どもたちはプライドを持って戦ってくれた」と話し、「中学生は育成年代なので、基本をしっかり身につけるとともに、自分の強み、良さを引き出していくことが大事」と強調した。
3位決定戦では、越谷市立富士中が私立獨協埼玉中を1―1、PK戦5―4で破った。
![準優勝の「八潮中」](https://www.tobuyomiuri.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/12日2面サッカー2(準優勝・八潮中)-850x302.jpg)
![3位の「富士中」](https://www.tobuyomiuri.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/12日2面サッカー3(3位・富士中)-850x315.jpg)
![4位の「獨協埼玉中」](https://www.tobuyomiuri.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/12日2面サッカー4(4位・獨協埼玉中)-850x309.jpg)