フードパントリーに 食料支援 埼玉りそな銀行
埼玉りそな銀行越谷支店(森久保晶彦支店長)は4月19日、松伏町の「子育て応援フードパントリーまつぶし」(里見純庸代表)に食料品約400個を寄贈した。町防災備蓄センターで行われた式典で、同支店営業第三部長兼松伏出張所長の松本直子さんが同フードパントリー副代表の大塚節子さんに食料品を手渡した。
同銀行は毎年4月に地域貢献の一つとして寄贈を行なっており、今年で3回目。「金融+で、未来をプラスに。」をスローガンに、みんなの未来がプラスになるようにと、越谷、南越谷、北越谷、せんげん台、越谷レイクタウンの5店舗の職員に参加を呼びかけ、家庭で不要となったカップ麺や菓子など昨年を上回る食料品を持ち寄ってもらった。松本所長は「お役に立ててうれしい。今後も参加させていただきたい」と継続を約束。
同町の鈴木勝町長は「子どもの豊かな食生活は大切」と謝意を伝えた。大塚副代表は「申し込み家庭のお役に立てるよう、地域の皆さんとやっていきたい」と決意を述べた。
同フードパントリーは2020年発足し、4月、7月、10月、12月の年4回、ひとり親世帯など食料支援を必要とする人たちに配布している。今回の食料は63世帯115人に配布された。「埼玉りそな銀行各支店の思いを一緒に運んできます」と同町社会福祉協議会の互重行事務局長は話していた。