ニュース

ウェブ版「どこでも市長」・吉川青年会議所と中原市長が議論

2020.7.14(吉川市)
ニュース写真
 吉川青年会議所(関根守理事長)は2日、吉川市の中原恵人市長と初のオンライン会議「どこでも市長」を実施し、子ども食堂」や「フードパントリー」活動などについて意見交換した。

 「どこでも市長」は2015年から同市が実施しており、市内の各自治会や市民団体などの求めに応じて、市民と市長が直接意見交換している。今回はコロナ禍での「新しい生活様式」として、初めてウェブ会議サービス「Zoom(ズーム)」を使ってオンラインで行われた。

 同会議所は昨年9月から、同市木売のデイサービス施設の一角で、子どもからお年寄りまでが食事を楽しむ「みんなでごはん よつば食堂」を毎月1回程度、開催してきた。今年3月以降はコロナ禍で開催できず、「埼玉県子ども食堂ネットワーク」の協力で、食材を希望者に無償提供する「フードパントリー」を同市中央公民館で月1回開いている。毎回約80人が利用しているという。

 同日の意見交換で、青年会議所側は、「フードパントリーの反響に驚いているが、食材の保管に困っており、市の協力が得られないか」と要望し、「子ども食堂には、高齢者から参加したいとの声が増えている」と現状を報告した。 

 これに対し、中原市長は「食材の配布事業は大変意義のあることと理解している。しかし、事業は、市民や民間団体が自主的に行うことが大切」と述べ、具体的な支援はできないとした。

 また、学童保育や福祉施策などについても意見を交わした。同会議所の関根守理事長(40)は「フードパントリーや福祉施策など生活に直結した意見を述べることができた。今後も行政に意見を出していきたい」と感想を話した。中原市長は「吉川青年会議所の皆さんの地域課題への指摘は重要なものばかりで有意義だった」と話していた。
>戻る