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吉川市が子ども食事支援・おにぎりとおかずを配布

2020.3.23(吉川市)
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 吉川市は、新型コロナウイルスのため休校中の小学生の食事を支援するため、9日から「緊急子ども応援配食」をスタートさせた。同市と同市社会福祉協議会、同市民生・児童委員協議会らが連携して、ひとり親家庭など支援が必要な子どもたちに昼食の「おにぎりとおかず」を配布している。

 13日午前、配布場所の市社会福祉協議会事務所には、子どもや保護者らが訪れ、この日の献立の塩おにぎりと白身魚フライ、きんぴらごぼうのおかずを職員らから受け取っていた。

 会社の昼休みにやって来た市内の会社員、女性(33)は「子どもが2人。給食がなく食費がかかるので、とても助かる」と喜んでいた。

 同市は給食がないと、自宅で炭水化物しか食べない家庭もあり、子どもたちの健康に問題が生じると判断して、応援配食に踏み切ったという。今回の対象家庭の小学生は300人。このうち90人から申し込みがあった。

 応援配食は毎日、市保健センターの調理室で職員がおにぎりを作り、おかずは市内業者から購入し、プラスチックの使い捨て容器に入れて手渡す。土・日曜、祝日を除く毎日実施している。費用約70万円は市の予備費を充てている。

 配布期間は23日まで。事前に申し込んだ人が市内3か所(市社会福祉協議会、児童館ワンダーランド、中央公民館)のいずれかで受け取っている。