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町史「仏像編」を発刊・町内の350点を掲載

2019.5.27(松伏町)
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 松伏町教育委員会は、「松伏町史・文化財編・仏像」(B5判、366n)を発刊した。同町内42か所の寺院やお堂にある仏像を2003年1月から08年2月まで5年かけて調査した結果、平安時代から南北朝、室町、江戸時代にかけての仏像・仏画・仏具など計約350点の所在が分かり、その結果をまとめたもの。

 内容は、42か所の寺院やお堂ごとに概要から、仏像など1点ごとに写真、寸法、制作年代、概要や銘文などを記録。巻末に資料集として全作例一覧、用語解説、仏像の部位名称、寺院所在地図が掲載されている。

 調査には同町史編集委員の内藤勝雄・元早稲田大学講師を中心に同大学院生ら計23人が参加した。

 今回の調査で、新たに同町上赤岩の寺地集会所(旧林光寺)で、南北朝時代(1336年〜1392年)と推定される「薬師如来坐像の胎内仏」が見つかった。高さ約3aで袈裟(ルビ・けさ)をまとい、両手に薬つぼを持ち台座に座っている。銅製で同町教委教育文化振興課は「大変、貴重なもの。文化財級の価値がある。こうした資料を一冊にまとめた。興味のある方はぜひ購入を」と話している、600部作成し、同町教委で1冊3000円で販売している。郵送による販売も受け付けるという。

 <問い合わせ>松伏町教委教育文化振興課TEL991・1873。
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