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2019.2.18(川口市)
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 車のアクセルペダルを強く踏むとブレーキがかかる、アクセルペダル誤動作解消装置「STOPペダル」を開発した、川口市榛松の自動車部品製造会社「大雄」(大熊利男社長)がこのほど、“音声ガイド”で、エンジンを切ることができる改良型の「アクセルペダル誤動作解消装置」を開発した。

 前回の「STOPペダル」は、車種などでマイナーチェンジに細かな違いがあり、量産体制が整わない上、取り付けに多額の費用がかかるため、大熊社長(60)は「手軽に付けられて、高齢者の事故がなくせるもの」との思いで、改良型を開発した。

 試作を重ねる中で、長年一緒に仕事をしてきた音声システムを得意とする自動車部品メーカー「ケリー電器産業」の川北進一郎社長(76)の「万が一の時、運転手はパニックになる。音声ガイドを付けた方がよい」とのアドバイスを受け、試行錯誤の末、音声付きのアクセルペダル誤動作解消装置「SDASUα」を完成させた。

 エンジンを始動させると10秒後に、「走行前にブレーキペダルとアクセルペダルの位置をご確認下さい」と音声が流れ、間違えてアクセルを一定以上の強さで踏むと「アクセルを踏んでいます」と音声が注意喚起し、さらに踏み込み続けると、「強く踏み込んだだめエンジンをオフにしました」との音声が流れ、エンジンが切れる仕組み。ガイドに沿って操作すればエンジンは復旧する。

 大熊社長と川北社長は「プッシュ式エンジンには対応できないが、現在、対応出来るように調整中。人気のベスト10車種には対応させたい。軽トラへの対応も」と今後も改良を重ねるという。
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