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信金職員2人お手柄・振り込め詐欺犯逮捕で感謝状

2019.2.18(越谷市)
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 越谷警察署は6日、振り込め詐欺の犯人逮捕に協力した、越谷市北越谷の東京東信用金庫大袋支店北越谷出張所(山本みゆき所長)の事務課職員、長谷川博さん(61)と営業課主事、田沢元さん(56)の2人に感謝状を贈った。

 2月4日午後、被害者女性(84)から「家に来た男にキャッシュカードを渡した」と同出張所に連絡があった。このため2人は、店内ATMコーナーの防犯カメラ画像を確認したところ、携帯電話を見ながら現金を引き出す、赤色ジャンパー、白いズボン姿の不審な若い男を見つけた。

 その後、近くの東武スカイツリーライン北越谷駅の改札付近で、その男が携帯電話で話しているところを発見した。職場に連絡し、長谷川さんが同駅から移動する犯人を追い、田沢さんは北越谷交番に通報した。この連携の結果、同署員が北越谷第四公園ベンチに座っていた犯人を職務質問の後に逮捕した。

 犯人は千葉県市川市内の大学生(19)で5日に起訴された。

 長谷川さんは「犯人は赤いジャンパーを着て目立ったので、駅改札口ですぐに発見できた。携帯電話で通話する振りをしながら犯人に近づいて確認した。怖かったけど、無事に逮捕されホッとした」と言い、田沢さんも「お客さんのために何とかしたいという思いから行動した。職員同士の連携プレーで逮捕できてよかった」と話した。

 倉林修身署長は「防犯カメラの確認などスピーディーな行動が犯人逮捕に結びついた」と2人の勇気を称えた。
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