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「音頭」で歌うふるさと愛・「桜井ふるさと音頭」完成

2019.1.7(越谷市)
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 越谷市北部の桜井地区の住民たちが、このほど、「桜井ふるさと音頭」を作った。全世帯から歌詞を募集し、集まった作詞をまとめ、作曲も行うという文字通り手づくりの住民歌。「ふるさとへの愛着を」との願いが込められた「音頭」はレコーディングされ、「振付」までできた。「新しい地域の誇り」と住民らは喜んで居る。

 桜井地区は東武スカイツリーライン「せんげん台駅」東側から春日部市境まで広がる世帯数1万6390、人口3万8517人(いずれも昨年12月1日現在)の地域。

 「桜井地区コミュニティ推進協議会」(大野實会長)は、2016年10月、「地元の歌を作り、地域に愛着を持ってもらおう」と準備をスタート。翌年7月に住民から歌詞を募集した。同コミ協役員で音楽活動をしている会社員、千葉聡さん(55)が、それらを元に歌詞に仕上げ、さらに作曲して「音頭」を完成させた。

 歌詞は「古利根川」や「獅子舞」「桐の箱」「千間堀」など地名や名物などを盛り込み8番まであり、それぞれの末尾に、「桜井ふるさとよいところ」(サクライライ ソレ サクライライ)と合いの手が入る。

 都内の楽曲制作会社に依頼してプロ歌手の相澤めぐみさんに歌ってもらい、同コミ協役員が「合いの手」を吹き込んでレコーディングした。振付は、「桜井地区民謡連盟」会長で「越谷市民踊レクリエーション連盟」会長の中村美江さん(79)が担当した。

 昨年10月にマスターCDが完成。桜井地区センターで開かれた「環境フェスタ」で初めて披露された。

 作詞作曲の千葉さんは「『桜井の魅力』が盛り込まれ、『明るい曲調』で、『覚えやすく歌いやすく踊りやすいこと』の3条件を満たすことを目指した。覚えやすくするため、書番の歌詞を短くした」という。

 振付を考案した中村さんは「誰でも踊れるように、シンプルな動きにこだわった。多くの方に踊ってもらえれば」と話している。

 今年はCDを制作し、踊り用のオリジナルデザインの法被も作る計画。地域の夏祭りなどで音頭を流して、皆で踊ってもらうという。大野会長は「ようやく完成した。地域住民の協力のたまもの。子どもからお年寄りまで多くの方に親しんでもらいたい」と話している。
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