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新庁舎21年度オープン・水郷テラスも整備へ

2018.5.28(越谷市)
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 老朽化した市役所本庁舎を建て替える方針の越谷市はこのほど、新庁舎の「基本設計」を発表した。新庁舎は本庁舎と「市民協働ゾーン」の2棟で、来年度着工する。

 新本庁舎は鉄骨8階建て、延べ床面積約1万2000平方bで2021年度にオープンの予定。新本庁舎と既存の第2、第3庁舎の間に、鉄骨3階建て、延べ床面積約2500平方bの「市民協働ゾーン」を設け、各庁舎が結ばれる。市民協働ゾーンは24年度オープンを目指す。

 新庁舎の設計コンセプトは、「人・環境・歴史・安心をつなぐ庁舎」。1、2階に「水郷テラス」を設け、近くの葛西用水沿いのウッドデッキを延長し、にぎわいと憩いの空間をつくる。テラスには、ベンチを設置し休憩場所として、様々な角度からロケーションを楽しんでもらう。 

 また、「市民協働ゾーン」には格子戸を採用し、宿場町として栄えた歴史を感じることができる。同ゾーンのエントランスホールはイベント会場にも使える「みんなのひろば」として整備する。

 新庁舎は防災拠点として、「基礎免震構造」。市民協働ゾーンは「耐震構造」となっている。事業費は総額約86億8000万円。既存庁舎を使用しながら工事するため、完成まで6年かかる。併せて、北側駐車場の立体化も進める。

 高橋努市長は「基本設計は多くの市民や関係者の皆さんから貴重な意見をいただき作成した。よりよい庁舎となるよう職員一丸となって、建設に取り組む」と語った。

 14年9月に新庁舎建設が決まって以来、市側は3回の「市民ワークショップ」をはじめ、「パブリックコメント」などで市民の意見を求めてきた。
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