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ゲームで考える福祉・「SOSゲーム」に50人

2018.5.28(草加市)
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 草加市新田西文化センターで15日、「SOSゲーム」が行われ、約50人が参加した=写真=。

 同ゲームは、静岡県が開発した「避難所運営ゲーム」をヒントに草加市と文教大学が2016年に開発した。地域の福祉課題や問題を抱えた人の相談を受けた側が、行政や福祉施設など適切な受け入れ施設を見つけ出せるようにするのが目的。「SOS」は、「社会資源」のS、「お悩み」のO、「相談」の頭文字と救難信号や草加市の「S」の意味が込められている。

 ゲームの素材は市役所、子育て支援センター、老人保健施設などの施設名が書かれた「地図」と、「妻が病気で介護が必要だが、介護の知識がない」―といった相談内容はじめ、相談者、家族構成などが書かれた「ケースカード」の2つ。

 同センターなどで活動する「高齢者のびのびサロン」(宇野津一共同代表)が「難しく感じる福祉を、ーム形式で学ぼう」と市に協力を依頼し実現した。宇野津さん(80)は、「地域の人を助けるのは地域の人の役目。今回は女性の参加者が多かったが、今後、男性の参加者も増えてくれれば」と話していた。

 同市福祉政策課は「今回参加された皆さんが、悩みを抱えた方の相談の担い手になってもらえれば」としている。
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