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冬の訪れ告げる松のこも巻き・「草加松原」で

2017.11.27(草加市)
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 草加市の国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」で、冬の風物詩、「松のこも巻き」が7日から9日まで行われた。

 市委託の植木職人が、松の木の地上約1.5bの位置に、わら縄で「こも」を上下2か所縛って固定した。「こも」は、わらで粗く編んだむしろ。越冬する害虫が樹皮のすき間に潜り込むのを防ぎ、こもの中に誘い込んで、後で駆除する。

 松並木は、1792(寛政4)年に植えられたといわれ、「草加松原」、「千本松原」と呼ばれて、江戸時代から地元草加のシンボルとして親しまれている。「日本の道100選」や国指定名名勝にも選ばれ、1.5`にわたり634本が植えられている。

 初日には散策中の市民らが足を止め、造園業者らがはんてん姿で作業する光景を眺めて、冬の訪れを感じているようだった。
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