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路上寝込みなど救助・越谷署が西田さんらに感謝状

2017.9.4(越谷市)
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 越谷警察署は8月21日、酒に酔って路上で寝込んでいた男性に適切な対処をして事故を未然に防いだとして、越谷市花田の会社員、西田育男さん(44)に感謝状を贈った。

 同署によると、西田さんは5日午後10時45分頃、妻の洋子さん(42)を乗せて車を運転中、同市宮前の市道の対向車線の路上で、うつぶせで寝ている男性(46)を発見したため、Uターンして男性の後ろに停車させて後続車による事故を防いだ。洋子さんが110番通報している間に、西田さんは男性を歩道に移動させた。

 西田さんは鉄道会社に勤務しており、「酒に酔った人の対応には慣れていた。男性が大事に至らずによかった」と話した。同署の菅原敏幸・署長は「車を男性の後ろに止め、後続車から守ってくれたのは理想の対応。尊い命を救ってくれてありがとうございます」と西田さんに感謝の言葉を述べた。

 また、同署は、体調を崩して同市東越谷の路上で動けなくなっていた男性(66)を発見し、110番通報して事故を未然に防いだ、同市の運送業、関谷謙吉さん(69)にも感謝状を贈った。

 同署管内では今年1月、酒に酔って路上で寝込んでいた大学生の男性が、タクシーにひかれて死亡する事故が発生している。夏場は路上寝込みが増えるといい、同署は「見つけたら後続車による事故を防いで、すぐに110番通報してほしい」と呼びかけている。