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園児がプログラミングに挑戦・文教大生18人が「特別授業」

2017.8.1(越谷市)
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 越谷市の文教大学教育学部の学生たちが7月15日、同市大竹の大袋幼稚園(竹村厚子園長)で、タブレット端末(iPad )の活用などについての「特別授業」を行った。

 特別授業を行ったのは、同大の今田晃一教授(58)が指導する同学部心理教育課程の学生18人。同幼稚園は、同大とともに2010年の「初代iPad」 発売時から、タブレット端末を導入して、「アプリ」の活用を中心に、お絵描きや写真・動画撮影、その編集などに取り組んでいる。

 2020年度の新しい学習指導要領では、タブレット、デジタル教科書が本格的に導入され、小学校でコンピューターに指示を与える「プログラミング教育」も必修化される。

 この日は、年長の園児30人が参加。3〜5人に分かれて、前半はタブレットを使った絵本の読み聞かせなどを行い、後半で、園児たちはプログラミングに挑戦した。プログラミングは、学生が土台をつくり、園児らが自分なりのキャラクターの動きを完成させるというもので、園児らは自身で選んだ魚や動物を自在に動かしながら、次々にマスターしていった。

 プログラミングを編集した佐々木香奈さん(21)(教育学部4年)は「園児たちには夏休みも近いので、海や魚など夏がイメージできるソフトに編集した。園児は皆興味を持ってもらったようなので良かった」と話していた。

 竹村厚子園長(60)は「特別授業は3回目。今年度はあらたにプログラミングを提案してもらったが、アプリの活用も含めて、タブレットを使いながら自分で考えることに重きを置きたい。これからも大学と幼稚園の関係を大事にしたい」と話した。今田教授は、「学生や幼稚園の先生方と協力して、あくまでも数多くある遊び(学び)の一つとして、アナログとデジタルのそれぞれの良さを取り入れた最良の活動を今後も追究し、提案したい」と話している。