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人気の「着用体験」も・甲冑めぐりにぎわう

2017.5.15(越谷市)
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 越谷市の「越ヶ谷宿の甲冑めぐり」が4月25日から5月7日まで、市内の旧日光街道と周辺の商店や古民家などで開かれ、約3000人でにぎわった。越谷駅東口の越谷新町商店会、越谷市本町商店会と越谷商工会議所主催で、越谷中央商店会、越谷ひな人形組合、旧日光街道越ヶ谷宿を考える会、越谷市郷土研究会などが共催して今回が5回目。江戸時代から続く同市の伝統産業で、県の伝統的手工芸品の「越谷甲冑」を多くの人に知ってもらおうという狙い。

 旧日光街道に残る古民家や蔵、商店など50か所に甲冑や兜、五月人形が展示され、訪れた人たちは自由に巡って楽しんだ。今回も古民家の一つ「旧大野邸」で人気のイベント「甲冑着用体験」があり、多くの親子らが1着約7`と重い甲冑を身に付けて、往時の武士気分を味わっていた。「スタンプラリー」や「ガイドウォーク」もあり、昨年、旧街道沿いにオープンしたコミュニティー&ベーカリーカフェ「Cafe803」内でも甲冑が展示された。

 「越ヶ谷宿」では、金細工や漆、皮革、紙、組み合わせ紐などが盛んに行われる中で、「越谷甲冑」が誕生し、その技は現代にも受け継がれている。  現在、同市内では3社が「越谷甲冑」を製作している。
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