Backnumber: 2008年10〜
写ったぁ

幼い心、空に吸われて・アートな風景

2017. 10.24 (八潮市)
記事の写真
 八潮市役所西側の中央公園。花壇の真ん中の台座の上で、右手の親指を口にくわえた子どもの像が、正門を向いて、空を見つめている。

 全身深い緑色の像は、高さ約0・7b×幅約0・3b。台座を含めた高さは約1・35b。

 たたいてみると、以前、この欄で紹介した「夢の像」(八潮市新町の公園内)同様にプラスチック材の音がした。

 男児のように見えるが、台座のプレートには「やっちゃん」と記されている。

 市に問い合わせても制作年月日は不明。ただ、1976(昭和51)年2月号の「広報やしお」は、「像を中央公園の正門に置いてもらうので、名前を考えてください」と呼びかけ、同年4月号で「やっちゃん」の名を発表している。公園は同年4月1日に完成した。

 名前を募集した広報には、すでに像の写真が掲載されており、別の場所から中央公園に移されたことが分かる。色を塗り直した形跡もある。

 その「やっちゃん」―見つめる空の先に、まちの未来が映っているのだろうか。
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