写ったぁ

命の基本、水のかたち・アートな風景

2017. 9.25 (三郷市)
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 両腕で力こぶを作っているように見えるし、何かの臓器の模型のようにも見えるが…。

 三郷市中央1丁目の「におどり公園」内にたたずむ不思議な造形物。高さ●・●b×横●・●bという大きさで、なかなかの圧巻だ。

 彫刻家のM英俊さん(59)(群馬県吉岡町在住)が、2005年8月に同市に寄贈した「水のかたち」という作品。素材は御影石だそうだ。

 東京芸術大学彫刻科で木や石こう、粘土などの塑造を学んだMさん。同大学院に進んだとき、「石の持つ力強さに惚れ込んで」石造の道を選んだという。

 在学中、朝霞市に住んでいたが、三郷市との縁は彫刻の道具の購入だった。三郷のまちを歩くうちに、「この地域で彫刻を普及させたいと思った」という。熱い思いの結晶が「水のかたち」。

 「水は生命の基本で、生命そのもの。地球上全ての物に命が宿っていることを表現した」とMさん。現在は吉岡町で農業を営みながら、制作活動を続けている。

「水のかたち」はシリーズ化されており、同市内や近隣で見られる。他の作品は随時、この欄で紹介する。
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